違った副作用



今回の抗がん剤(アービタックス)の副作用について、少し記述しておこうと思います。著しい外観的な特徴は、顔に湿疹が多く出てくることです。体の内部で薬が戦っている証拠なのでしょうか。体の他の部位には出てこないのですが、顔だけにその症状が出ています。湿疹用の薬をもらって塗っているのですが、なかなか改善されません。薬の種類を選択する必要がありそうです。

 もうひとつ気になるのが、足裏のひび割れです。かさかさに乾き、ささくれ立ち、そのうちにひび割れてきます。こうなると痛みも出てくるため、歩くだけでも苦労します。そこで、市販のヒビケアなどの薬を大き目の保護バンに塗って貼ったり、かかとを保護するサポーターなどを当てています。その効果が出てきたのか、こちらは快方に向かっています。

 腰まわりのにぶい痛みは相変わらず続いています。これがちょっと気になりますね。朝方にできるだけ歩くようにして、血行を良くしたりしながら、この改善を図ろうと考えていて、正月からこれを実行し始めました。痛いからといって寝転んでばかりいてはよくならないと思うからです。歩くと幾分楽になるのがわかります。いろいろ試してみてがんの副作用に自分なりの最良の方法で対処いきたいと思っています。

記:2009/1/5