湿疹と臀部の痛み



副作用の湿疹がだいぶひどくなってきました。特に顔の部分の湿疹が多く、頬の部分が赤みを帯びて若者のにきびみたいです。吹き出物特有のかゆみや痛みが無いのは助かりますが、みっともいいものではありません。医者が処方してくれたロコイド(副腎皮質ホルモン剤は、炎症やアレルギーを抑える作用があるので、湿疹、皮膚炎、乾癬などにおける皮膚の炎症、かゆみなどの症状を軽減します。副作用:あまり長く続けて用いると、皮膚に真菌〔水虫、たむし、カンジダ症など〕や化膿菌による感染症を起こしやすくなったり、使用した部分の皮膚が薄く弱くなったり、にきび様の発疹を起こすことがあります。またあまり大量を長く用いると、皮膚から吸収されてステロイドの全身作用が現れることがあります。 )を一日一回患部に塗っていますが、なかなか直りませんね。鼻の横辺りの湿疹に塗ったところ皮膚が弱くなったのか鼻をかんだりするときに皮膚から出血することがあります。ロコイドの副作用と思われます。そこで、ブフェキサマククリーム(炎症を抑える作用により,急性湿疹,接触性皮膚炎,アトピー性皮膚炎,おむつによる皮膚のかぶれ,帯状疱疹などの炎症や,痛みをやわらげます。しかし,この薬は炎症の原因を治すものではありません。副作用:塗った部分が赤くなったり,接触性皮膚炎になったりすることがあります。また連用すると発赤,むくみ,はれなどの過敏症状を起こすことがあります。)をつけ始めましたが、湿疹部が赤みを帯びてきました。ブフェキサマククリームの副作用が出ているのかもしれませんし、同時に使っているキュレル(潤い保持力を助ける『潤浸保湿セラミド機能成分(湿潤剤)』が、角層の深部まで浸透。外部刺激を受けにくい「潤い高密度肌」に保つ)が悪影響を与えているのかもしれません。もう少しいろいろ試す必要がありそうです。

 顔の湿疹の方は、風邪の多い今の時期なのでマスクをしていればまったく気にせずに外出することができますが、もうひとつの臀部の痛みはそういうわけにはいきません。痛いときには歩くのも億劫で寝転んで温まっているのが無難なので、どうしてもこういう状態が多くなってしまいます。そこで、医者に相談したところ、今まで使っていたロキソプロフェン錠(炎症を和らげて、痛みを抑えたり、熱を下げる薬。副作用:内服は発疹、かゆみ、腹痛、胃の不快感、まれに間質性肺炎やショック、皮膚障害(中毒性皮膚壊死症)などの過敏症状、肝障害や腎障害(ネフローゼ症候群を含む)、血液障害、髄膜炎が起こることがあります)に加えてリン酸コデイン錠(せきや痛みを抑えたり、下痢を止める薬。せきの指令を出す脳のせき中枢に働いてせきを鎮めます。また脳や脊髄の痛みを感じたり伝えたりする部分に働いて痛みを和らげたり、腸管の運動を抑えて下痢を改善します)を処方してくれました。これは前の薬よりも強く効くということで使い始めたところ、これがなかなかいいようです。痛みもだいぶ取れ気分がよくなりました。ただこの薬で気をつけなくてはいけないことは便秘になり易いことと眠気が現れ易いことです。便秘の方は対処のしようはありますが、眠気の方はどうしようもありません。車の運転には特に気をつけなければと思っています。
 小水の出が悪かったのが、ハルナールD錠(尿道の筋肉や前立腺の緊張を緩めて、尿を出しやすくする薬)を処方してもらってからはだいぶ改善されて、血液検査でも腎臓の働きは良くなっているという結果が出てほっとしています。
自分の症状を的確に記録し医者に報告し相談することが大切なんだなと思っています。 
記:2009/1/9