池の平にて


梅雨時の中休みをねらって長野県の池の平湿原に行ってきた。高速を使って片道2時間30分の場所なので、思い立ったら行ける所だ。8時30分に現地に到着したが、すでに10台以上の車が来ている。霧が立ち込めていたが、時々晴れ間も覗く。標高2000m近い所なので半袖では肌寒い。上着を羽織って散策に出かけた。湿原はあやめの群落で紫の色彩を添えている。植物を見て歩くのが目的なので、これぞと思ったものをカメラに収めていく。このときの写真は「花だより」に掲載してあるのでご覧いただきたい。掲載に漏れた蝶や景色をここに貼り付けることにする。

  うらぎんひょうもん

あやめには「うらぎんひょうもん」が羽を休めている。色鮮やかな「くじゃくちょう」は、まるでくじゃくが羽を広げている姿をすぐに想像できるだろう。
くじゃくちょう

三方ヶ峰に登ってから右手に進んでいくと、湿原の散策路が見える場所にやってくる
2005/7/9 長野県池の平湿原にて