星の字を見ると「」と「」からできている。「日」は太陽であり、そのお日様が生きとし生けるものの上に輝いて我々を生かしてくれている。
そんなお日様が空にはいっぱいあるんだよ!そういった意味が、星という字に表現されているのだろう。
 星という言葉は、すべての天体を表現することもあれば、「恒星」だけを意味することもある。「恒星」は、名前が示すように、お互いの位置関係を変えないもの。それだからこそ、星座が作られたのだ。その恒星の間を、時間につれて往きつ戻りつふらふらさまよっている星もいくつか昔から知られていた。「惑星」である。恒星は、近いものでも光の速さ(秒速約30万km)で4.3年もかかる距離にある。そのため、世界一の望遠鏡で見ても点にしか見えない。実際は太陽くらいの大きさの星もあれば、太陽の何100倍も大きな星もある。そんな大きな星でも距離が遠いために点にしか見えないのだ。