ランプ波長




 光センサーの設計をしているとき、外光の波長が気になることがある。外光には太陽光もあるが、室内で使うときには、蛍光灯が邪魔な存在になる。一つは交流電源によるパルス。もうひとつがこの光の波長だ。特に、蛍光灯が発する紫外線が悪さをするときが困る。光は波長が短いほどパワーが強いからだ。そのため、440nm以下の紫外線をカットしてやると、光センサーに支障をきたさない場合がある。光センサーを設計する場合、この辺の事情を、ちょっと頭に入れておくと以外に役に立つと思う。