鏡の中のミステリー
鏡を見たときに、「上下は逆さまにならないのに、左右は逆になるのはどうしてか?」と思ったことはないだろうか?掲示板で質問を受けたとき、簡単だと思っていたのだが考えれば考えるほど深みにはまってしまう。そんなときに偶然、書店で「鏡の中のミステリー」という本が目に止まった。早速購入して読んでみたが、おもしろい。この問題にすでに半世紀もの間いろいろな人が悩んできたことが書かれていた.。そして、その解答がこの中にある。
ここでしゃべってしまっては、本を書かれた方に失礼なので、ふせておくことにする。
興味ある方は、ぜひお買い求めいただき読んで欲しい。ヒントは視点と座標系をどう考えるかにある。ただ、この問題は純粋な光学理論だけでは解けない。
本「鏡の中のミステリー」
今まで唱えられた説
(1)移動方法仮説(ピアース)
(2)対称仮説(ピアース)
(3)言語習慣仮説(ガードナー)
(4)対面スキーマ仮説(ネイヴォン)
(5)回転仮説(グレゴリー)
(6)光学仮説(ヘイグ)
これらの説に対して、欠点を述べた後、独自の理論を展開している。なかなか心憎い





岩波科学ライブラリー55
「鏡の中のミステリー」高野陽太郎著(123p)
岩波書店発行