火星 2005/11/9



昼間は雲一つない晴天だったが、夜になると雲がひっきりなしに通り過ぎて行く。昨日よりは像の揺れは少ないものの見え味は今一つという感じだ。火星面は何となく薄いベールに覆われているようでコントラストが悪い。大シルチスが正面に見えている。
明け方、西空に移った火星を再び観測するがシンチレーションがやや悪化していたため撮影は中止する。望遠鏡を東に振って土星を観測する。高度が高いためかいくらか条件が良くて、撮影することができた。土星は現在「かに座」にあって、0.1等の明るさで輝いている。この時刻の高度は60度くらいあり、気流の状態が安定していれば良く見える条件を備えている。土星本体の視直径は18.5秒角で火星とほぼ同等の大きさで見えている。
火星と土星では使った接眼レンズが違うため、二つの画像を見比べて大きさの比較はできない。土星の方が倍率が低いため、画像としては小さくなっている。
Mars 2005/11/9 20:07 20:53(JST)
D=200mm f=1500mmニュートン反射 LV7mm
Qcam pro4000(IR cut filter on)、室内モード
1/30sec  300フレーム Registaxで合成処理

Saturn 2005/11/10 3:14(JST)
D=200mm f=1500mmニュートン反射 LV15mm
Qcam pro4000(IR cut filter on)、自動モード
1/15sec 450フレーム Registaxで合成処理

by 火星くるくる(Astroarts)