皆既日食(母島沖)



父島に住んでいる娘夫婦が、持ち船の漁船で母島沖まで皆既日食観測に出かけてきました。そのときの写真を送ってきてくれたので、その中の何点かを紹介しましょう。北硫黄島付近まで行けば皆既の時間が長いのですが、母島の少し南でも皆既帯に入るので、そこまで見に行ったようです。それでも父島から4〜5時間くらいかかったそうです。漁船でのこの航程はちょっときついかな。しかし天気は晴れだったため、コロナやダイヤモンドリングを楽しむことができて、無理してでも行った甲斐があったということでした。見たかったなー!


カツオドリが今日の船出を見送ってくれました。
 (写真をクリックすると、いろいろな画像を表示します)
船の上で寝転がって日食を観測


10:50 ピンホールを通して三日月状の月が写っています。


10:52 太陽もだいぶ欠けてきたので海の色も濃くなってきたのかな?


17:00 最後のおまけが、この美しい虹とはうらやましい!

17:36 
撮影:2009/7/22 小野 哲冶 & 小野 恵 by PENTAX K-m 



日食に関連したクッキーやステッカーが送られてきました。いろいろと考えるものだなと感心してしまいました。