太陽黒点 2006/3/30



太陽の縁に近いところに黒点群が観測できた。黒点の周りや縁に近いところでは白斑が良く見えている。黒点は約11年周期(黒点の磁場を考慮すると倍の22年周期)で増減を繰り返している。現在は極小期で、普段は黒点がほとんど見られないことも多い。今朝太陽に向けて見た時に目立つ黒点があったので驚いているが、これは太陽は極小期を抜け出そうとしている兆候かもしれない。

太陽黒点 2006/3/30
8:06(カラー) 8:09(モノクロ)
Vixen FL80S、LV25mm
Qcampro4000
Sunfilterで減光
1/750sec/frame、60秒露出
Registaxで250枚合成
自宅にて


黒点の増減予想図 Copyright (c) NASA
NASA SolarPhysics