初孫の誕生

待ちに待った初孫が、613日朝(711)に生まれました。母親(長女)は小笠原の父島に住んでいるので、年に1回会えるくらいです。
 今回はこちらで出産のために自宅に戻ってきていました。娘は生まれる前から赤ちゃんの洋服作りで日々過ごしていました。初めての出産のため、陣痛では相当苦しんだようです。予定日より1週間遅れの出産で、2900g(身長49cm)の男の子でしたが、母子共にいたって元気です。手も足も小さくてかわいいものです。初めから爪も生えているのには驚きました。父親は漁師の仕事が忙しいためまだ赤ちゃんに対面していないのがちょっと可哀そうですが、1ヶ月後に迎えに来るときが初対面となります。その間の様子はビデオに撮っておくことで我慢ということですね。
 母親は出産前には炭水化物をあまり摂らないように医者から指導されていました。出産後は逆に多く摂るようにすると、おっぱいがいっぱい出るようです。小さく生んで大きく育てるというのが、掛かっている産婦人科(高坂のサンクリニック医院)の先生の信念ということです。まあその通りになっているので先生の主張も長年の経験から来ているのだなと納得しました。


 孫の哲平君は体が小さいせいか、おっぱいを飲む力がまだ少し足りないみたいで、途中で眠りそうになります。そのまま寝てくれればいいのですが、そうは問屋がおろしません。そのため足りない分を哺乳ビンで飲ませて、やっと満足げな表情になります。あと一ヶ月ほどこちらにいて、それから小笠原の方に帰る予定です。それまでは赤ちゃんの成長具合を間近に見ることができて楽しみですね。今が最も変化の激しい時期なので、日々変わっていく姿を眺められそうです。
 孫というのは自分の子供とは違った感じですね。自分のこどものときは子育てと連動していたのでそれなりの緊張感が伴っていましたが、孫ともなると気も楽で落ち着いて眺めることもできて、こんなだったんだなといろいろ思い出すことも多々ありました。すでに一番下の子供が18歳にもなっているので、記憶もおぼろげになっています。それにしても命の連鎖を感じずにはいられません。毎日、新しい命にパワーをいっぱいもらっています。

記:2007/6/19
撮影:2007/6/21
撮影:2007/6/24

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2008年5月21日に哲平が一人で歩き始める。 
 
2008年7月 小笠原返還40周年記念パレードにて