東京港野鳥公園



東京モノレールの流通センター駅から歩いて約15分のところに野鳥のための干潟が残されている。塩の香りがする干潟にはカニも這い回っていた。数ヶ所に設けられた観察小屋から鳥見ができるようになっている。小屋にはフィールドスコープが設置されているので間近に鳥の姿を見ることができる。昼間の鳥たちはこの猛暑にうんざりといった様子でほとんどじっとしていた。この日は35度を超えていた。園内は結構広くて、東京にもこんな場所があったのかと再認識した。季節を変えてまた行ってみたい場所である。ホームページを見ると「(この公園は)24.8ヘクタールの広さがあります。かつては遠浅の海でしたが、1960年代後半から埋め立てが始まり、埋め立て後、地面に雨水がたまって池や原っぱができ、いつしか野鳥が集まるようになりました。」とある。近くには首都高速湾岸線が走っている。隣は大田市場(東京都中央卸売市場)だ。

東京港野鳥公園ホームページ

干潟にはカニの姿も見られる

カワウなどの鳥たちが体を休めている   

カルガモ

  淡水の池
記:2006/7/17